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ManiFold

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よく使う洋紙のまとめ

◆昆虫などに使える薄い紙

カラペ

  • 両面同色、無地
  • 連量:11.3 kg~
  • 塗装:裏に透けるため非推奨
  • 販売:竹尾
  • とにかく薄い洋紙の代表格。厚みのある作品や節足動物の足など細さが必要な作品に用いられる。しかし、その薄さゆえに作品が自重で潰れがちという問題もある。そのような場合は完成作品にヘアスプレーなどを吹きかけて固めるとよい。臭いは残るが、かなりしっかりと形状記憶してくれる。他に形状記憶させる方法としてカラペをアルミホイルで裏打ちしたカラペホイルを使う方法もあるが、とにかく折りにくく、最終的に紙を潰したような造形になりがちなので個人的にはお勧めしない。
  • また、上記とは少し目的は異なるが、紙の厚みを稼いだりや裏面の色を変えるために、カラペを二枚張り合わせるダブルカラペと呼ばれる裏打ちを行う場合も多い。ダブルカラペには糊としてCMCやスプレー糊を使うのが一般的。こちらはしっかり隙間なく張り合わせていれば折りにくさを感じることはないと思う。

◆動物をはじめ様々な作品に使える高汎用な紙

ビオトープ

  • 両面同色、無地
  • 連量:45 kg~
  • 塗装:裏面へのにじみ無しでスプレー、アクリル絵の具での塗装が可能
  • 販売:竹尾 銀座 伊東屋
  • 質感や柄に癖がなく、またハリもある折り紙向きの紙。紙選びに迷ったらとりあえずこれを選んでおけば問題ないだろう。連量が45kgからあり、厚みが問題になりやすい作品を作りやすいというのも嬉しい。

ファーストヴィンテージ

  • 両面同色、無地
  • 連量:56 kg~
  • 塗装:裏面へのにじみ無しでスプレー、アクリル絵の具での塗装が可能
  • 販売:竹尾 銀座 伊東屋 楽天市場

筋入りクラフト紙

  • 裏面薄黄色、筋あり
  • 連量:60(?)kg
  • 塗装:
  • 販売:シモジマ
  • 色面はつやあり

カラークラフト紙

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